「子連れ海外旅行」座席選び、機内での過ごし方、これだけは用意してね!
こんにちは、3人の保育園児を育てるnoanneです。
初めて子供を連れて海外へ行くためにプランを立てていて、何となくどこから始めれば悩んでいる方。
飛行機の予約から、空港選び、座席選びなど想像つかないけど決めないといけないことが沢山ありますよね。
そんな皆さんに子供を連れてこれまで合計20回ほど飛行機を使った旅をした経験から、座席選びで考えておきたいこと、また機内での過ごし方などに付いて話してみようと思います。
今回の投稿は次のことが知りたい方におすすめなので、ぜひ読んでみてください。
- 子連れ海外旅行で飛行機の座席選びのコツを知りたい
- 国際線利用時、機内での過ごし方・食事・用意しておきたいものが気になる
5歳半、3歳半、1歳半との機内での過ごし方は?
友達のママたちと「海外旅行」の話をする時に必ず話題に上がってくるのが、フライトの時間、座席の選び方、また機内での過ごし方。
それでは子供3人とのフライトについて話してみます。
幼児とのフライト・機内での過ごし方
幼児とのフライトのためにおもちゃなどの持ち物を用意する方もいますが、機内で何かで遊ぶというのがとても難しいもの。
また、これまでの経験で短めのフライトだと時間帯に関わらず、一歳半の末っ子以外は何かと興奮してしまって昼寝をしてくれないことが多かったです。
ということでアジア近辺のフライトは3~4時間くらいに収まることが多いので、必ず準備して頂きたいのが「動画」です。
え〜そんなのなんのコツにもならないよ!
確かに。笑。
実はうち、普段は動画を限定的にしか見せておらず、家にテレビも置いてませんが、飛行機の中で見放題。
飛行機のように狭い・かつ動き回る場所がない空間では子供が飽きずに席に座っていられるように工夫が必要。
5歳3歳で言葉が話せてストーリーが理解できる年齢だと好きな番組・動画を見せておけばなんとか騒がずに過ごしてくれることが多いので、お勧めします!
フライトの前にネットフリックスやDisneyプラスから必ず「ダウンロード」しておきましょう!
そして、ダウンロードしたものはある程度時間が経つと勝手にアクセスできなくなります。
数ヶ月にダウンロードしたものは消えている可能性が高いため、出発前に必ず確認しておきましょう(このせいでうちは動画なしで飛行機に乗ったことがあり、、、本当に大変でした)。
他にも塗り絵・ステッカー貼り、絵本など用意したこともありますが、荷物を最小限に抑えるためには、いくつか好きなものを本人に選ばせて持って行くのも良いですが、「厳選」することをお勧めします。
最後に、絶対忘れていけないのは、着陸時の耳が痛み。
大人でも耐え難いあのイヤーな痛みを緩和させるため、ジェリー・グミなどの小さいお菓子は必ず持って行きましょう。
赤ちゃん・1歳児とのフライト・機内での過ごし方
赤ちゃんを連れて10回以上飛行機に乗ってきた私でも海外旅行で飛行機に乗ると考えると、今でもとにかく不安を感じることが多いです。
ただ、これまでの経験だと首が座った頃から歩く前の赤ちゃんとのフライトはオムツ交換以外はそこまで大変ではありませんでした。
しかし、一歳数ヶ月くらいになると自己主張が強くなり、またとにかく無性に登ったり、歩きたくなる頃。
基本的に寝返りが上手にできる月齢になる頃からフライトが少々難しくなってくるのですが、まだ何とかなる月齢。それが、1歳を過ぎた頃からハードルがかなり上がり、3歳になるくらいまでは本当に大変です。
特に1歳から2歳の間の場合、本当に近距離で大人の数が子供より多い、という場合を除いておすすめしません(大変すぎる!)。
しかし2歳までは膝に座る場合、飛行機代が大人の1割。
どうしてもこの年齢で海外に行くとなった場合は、飛行機に乗るときに次のようなことを工夫してみてください。
- 飛行機に乗るまでには何とか起こしておく・だけど疲れさせておく
- 大人は特別ミールを頼んで他の家族と食事をとる時間をずらしておく
- コンパクトなサイズで好きな絵本を数冊用意する
- 飽きずに長く食べられるおやつと飲み物を用意する
- 夏で暑くない時期であればオムツを2枚履かせておく(中の一枚を外すだけでオムツ替えができる)
- 念の為、余分の洋服を用意しておく(赤ちゃん用と大人用)
- 1人で飛行機に乗る時で、まだ立っちができない赤ちゃんであればバシネットが利用できるか調べる(立っちができる赤ちゃんでも1人寝ができる赤ちゃんなら役に立つ可能性あり)
特に大人の着替えの用意に関しては、そこまでする必要あり?と考えるかもしれませんが、飛行機の中では狭い分、子供が飲み物をこぼしたり、何かで嘔吐・ミルクが服についた時に周りにも匂いが気になることが多いです。
女性なら薄手のワンピースなどを用意しておくと嵩張らずサッと着替えることができて良かったです。
機内食はどうする?食事時間の過ごし方
最近の飛行機は機内が本当にコンパクトで、なかなか身動きが取れません。
子供と一緒にいると窮屈でヒヤヒヤすることばかり。
特に食事の時間は結構ストレスだったりします。
考えてみてください、、、普通でも狭くてやっとトレーを置けるのに、膝に赤ちゃんの乗せているとなると、、、そしてその赤ちゃん、じっとしている訳がない。笑
大人だけいてもうっかり水をこぼしてしまった経験は誰にでもあると思います。
そこで、私たち家族は大人が先に大人だけ食事ができるようにフライトを予約する時にあることをしています。
食事は特別ミールを選んでおく
ことです。
多くの航空会社では一般の食事と特別ミールが分けていて、ベジタリアン・アレルギー対応食(あれば)を先に出されます。
私はベジタリアンなので、いつも事前に食事を変更するのですが、そうすると食事が先に出てくる訳です。
これを知った夫、同じことをするようになりました。
すると、大人がすでに食事を食べ終えた頃に普通食が子供に配られてくるので、子供を見てあげることができます。
またもし赤ちゃんが起きていてどうしても私が1人で食事ができない場合も、夫は食事が終わっている訳なので、赤ちゃんを見てくれて私が食事をするなど、食事時間をずらすことができるんですね。
皆さんも子供が複数いて同じ時に食事をするのが大変、という方は、次回のフライトからは事前に特別ミールを頼んでみてください。
ちなみに、2歳未満の場合は食事が全く出ない航空会社と、離乳食に対応している会社があります。
食事が出ない会社の場合は、軽食と飲み物を用意していくことができて、手荷物検査(出して見せてください)でも持って入れるように配慮してくれるので必要に応じで用意していきましょう。
子連れ海外旅行時の座席選びのコツ
子供3人を連れて海外に出るのは今回が3回目でした。
子供がいない時はランダムにチェックインの時に選んだ席でも何とかなりますが、子供がいると、、、ランダムに選んだ席だとかなり辛いフライトになる可能性が高いです。
子連れ海外旅行の場合、席選びは予約時に「必ず」済ませておきましょう。
これまでのフライトでいくつかパターンを試してこれが一番うまくいくなというパターンが見えてきたので、紹介します。
予約時の席の選び
台湾・韓国の場合飛行機のサイズは両端に2列シート、真ん中が3もしく4列シートになっています。
私のお勧めは、親1人が幼児2人を連れて真ん中のシートに座り、乳児を連れた親は両側の2列シートに別途座ることです。
つまり4列シートが空いていても全員で並んで座りません。
我々は通路を挟んで同じ列に幼児2人 + 親、乳児1人 + 親という感じで座ります。
というのも実際乳児を膝に乗せて機内で何時間も過ごすってかなりキツイもの。
その隣に幼児を座らせて2人が絡むのはお勧めできませんし、親が真ん中に挟まれるのも動きが制限されるのでお勧めしません。
そこで、幼児2人を連れた親の方もある程度動ける空間が必要で「通路」が間になると実は結構良いのです。
そして本当に運が良ければ残りの席には誰も座らない(最近はほとんどありませんでしたが)こともあります。
大人2人が通路側に座るれるようになるので、子供達の色々なリクエストに無理なく動けますし、赤ちゃんと子供たちが隣り合わせになって絡んだり、ものをこぼす可能性なども減ります。
座席の列は?
赤ちゃんが小さくバシネットを使いたい場合は、非常口近くの真ん中の列の席に座る必要があるため、座席の位置が決まってきます。
バシネットを使いたいと予約時に航空会社に連絡しておくと良いでしょう(そうでなくても使える場合もありますが、用意されてない場合もあります)
バシネットを使わない場合、できるだけ座席をトイレの近くにしておくと、必要な時に立って非常口の近くにある空間で子供をあやして、落ち着いたらすぐに席に戻るのを繰り返しながら過ごせます。
席がトイレや非常口から遠すぎると、狭い通路を通って席を頻繁に外すのは難しくなるので、その分動きが取れない可能性が高くなります。
子連れ海外旅行、飛行機の座席選びは意外と大事!
子供がいなくてそこまでこだわりがない場合は、チェックイン時に座席を選ぶことがほとんどだった私も、子供と一緒に海外に行くときは「必ず」事前に席を予約しておくようになりました。
最初の数回は旅に出る数日前に選ぶというとこもしてましたが、タイミングが遅く選びたい席が取れなくて何度か大変な経験をしてからは「チケット購入」と同時に座席選びも済ませてしまっています。
普通は無計画の旅をしていた人も、子供ができると、、、計画性が良くなる、と思うこの頃。
今回の投稿の内容をまとめてみると、
座席選び
- バシネットを使う場合を除いて、お手洗いの近くの席にすると非常口にも近く、動く空間に余裕ができる
- 同じ列でも通路を挟んで座ることで動く空間ができ、大人はアクセスが便利になる
機内での過ごし方と食事
- 用事の場合は事前にタブレットで見られるように動画をダウンロードしておく
- 耳の痛みを和らげるためのグミ・ジェリードリンクなどを用意しておく
- 大人も子供も余分の洋服を用意しておく
- 赤ちゃんがいる場合、離乳食と飲み物を事前に用意する(航空会社で用意がない場合)
- 赤ちゃんは出来るだけ搭乗前に眠らないようにしておく(あんよが始まった場合)
- 大人の食事は特別ミールを頼んで行くと食事する時間を子供とずらすことができる
ぜひ家族にあった過ごしやすい席を選び、また事前準備をしていくことでスムーズに旅に出て素敵な思い出をたくさん作って行きましょうね。
ありがとうございました!