「3人連れて海外旅行」台湾編 – 出発日(羽田 ~ 松山)
こんにちは、3人の保育園児を育てるnoanneです。
今回家族で子供3人を連れて台湾にいって来ました。
台湾へ行くのは今回が7回目で慣れているはずなのに、子供3人といくのはなかなかのチャレンジ。
私たちが今回台湾へ行ったのは、大切にしている友達の結婚式があったことと上の子が小学生になる前、また2歳児の末っ子の飛行機代が高くなる前に、沢山旅に出ようと決めていたから。
出来るだけ海外に連れて行こうね、という方針、実はここ数年、子供の教育のことを考えて田舎への移住、小学校受験、インタナショナルスクールへ送るかなどを悩んでいた時に夫婦で話し合って決めたものでした。
子供を連れて初めていく海外旅行で近距離が良いし、台湾はどうかなと思っている方、ぜひ今回の投稿を読んで擬体験をして頂きたいと思います。
子連れ旅の時期・フライト時間の決め方、持ち物と荷造りなどについてはまた別途まとめていきますので、ぜひそちらの投稿も参考にしてみてください。
それでは子連れ台北、6泊7日の旅を時系列に話していきたいと思います。
出発日:羽田発の早朝よりの便が神すぎた
子供3人を連れて台湾に行ったのは今回が2回目。
前回は成田からの出発でした。
そして、今回のフライトは羽田発のチャイナーエアライン。
結婚式の予定はだいぶ前から知っていたので、飛行機の予約を済ませたのは7月上旬でした。
そして私たち夫婦を悩ませたフライト選び。
成田初の正午の便にするか、羽田初の7:55分の便にするか。
出発2時間前に空港に着くには5時過ぎには家を出ないと間に合わないということか。。。
子供との7時55分発のフライトは、とてもお早い時間でした。
「タクシーに乗ればなんとかなるかも」と若干迷いながら羽田発のこの便を予約し、起きれないとやばいというプレッシャーがあったので、前日からかなり緊張。
子供達が寝た後にまだ準備しないといけないものも多かったので、結局寝たのが1時過ぎで起きれるかとても心配でした。
そして4時に設定したアラームは全く聞こえず、、、結局私は寝過ごしてしまいました(泣)。
幸い子供達が勝手に4時に起きて夫を起こしたようでしたが、4時半に起きてしまった私は、なんの準備もせずただのらりくらりとご飯を食べている様子に焦りまくり。
まだ熟睡中の末っ子のオムツを替え、とりあえず急いで準備を進めました。
最後に化粧品・歯磨きセットなどを放り込んでスーツケースを閉めて準備は完了。
1週間前にGoアプリで予約していたタクシーに乗り込み、5時20分くらいに羽田へと出発しました。
近すぎた羽田空港
今住んでいる場所から羽田空港までタクシーで行ったことはなかったので、とりあえず1時間くらいかかるかなと考えていたのですが、予定より遅く起きたのにも関わらず、早朝は道が全く混んでなかったため、6時前には空港に到着しました。
すでにチェックインカウンターには列ができていて心配しましたが、それも順調に進んで6時15分には出国ゲートへ向かうことができました。
焦る必要は全くなかった。
子供3人を連れて羽田空港を利用するのは初めてでしたが、成田に比べるとゲートまでの距離も断然短く、手荷物検査、出国審査もスイスイと進み6時30分には無事審査が終わり搭乗ゲートへ。
朝の早い時間帯というのもあってか、成田空港ならあり得ない速さでした。
一つ注意したいことは、この時間には免税店が空いておらず、食べ物の選択肢は少ないので、起きてすぐに出発するなら、お腹を空かせている子供達のために軽食や飲み物を用意することをおすすめします。
免税店が空いてないので、空港でお土産を買うことももちろんできません。
(でもお店は空いてなくても、空港のゲート近くの自動販売機でおにぎりとパン、お茶などを買えます)
搭乗ゲートまでの距離が近いので本当ギリギリの時間でもいいのかなと思う方、ちょっと待ってください。
ベビーカーを搭乗ゲートまで持っていきたい場合は、出発の40分前までにゲートに着いてベビーカーを預ける必要があるので、時間に余裕を持つ必要があります。
ちなみに、成田空港だとベビーカーなしで移動するのは辛いくらい出国手続きをしてからケードまですご〜く遠いですが、羽田だとそうでもないので、チェックインの時に預けてもよかったかもと思いました。
しかも子供がいるとこのようなカートにも乗せてもらせるようです。
搭乗ゲートまでは子供たちのトイレを済ませたり、お茶を買ったりして少し時間を潰しました。
5歳半、3歳半、1歳半子供とのフライトの流れ
大人でも飛行機という特殊な空間に何時間も閉じ込められているのはなかなか辛いもの。
それなのに子供と海外旅行に行くって、、、どこまで大変だろうと想像がつきにくいですが、年齢によってもその大変さはかなり異なってくると思います。
ここではフライト中の子供たちの様子について話てみます。
5歳児と3歳児は動画に夢中
飛行機に乗る、ということ自体が楽しすぎる歳頃。
じっとしてられない2人のために飛行機に搭乗するのは少し遅めにしています。
席に着くと真っ先に着陸時の耳の痛みを和らげるために用意したグミと動画を探す2人。
夫はまず2人に小さいお菓子を持たせ席に座らせ、シートベルトを付けさせます。
その後は荷物を上の棚にあげたり、私を手助けしたりした後、iPadを取り出してます。
そして食事までは動画タイム。
別の投稿にも書いていますが、普段は子供たちと出来るだけアナログな暮らしをしている私たち家族ですが、機内では仕方ないと割り切って動画三昧を許しています。
今2人が好きなのは「パウパトロール」なので、まずはそれをフライト時間半分くらいの分量を前日にダウンロードして、途中飽きることに備えてトーマス、そしてペッパピッグもダウンロードしておきました。
4時間くらいのフライトであれば、3~4種類くらいダウンロードして選択肢があるので良いです。
そして、離陸30~40分後、まずは夫の方に特別ミールが運ばれてきました。
私は暴れる一歳児をなだめるのに必死な時に、子供達が動画を見る隣で1人優雅に(?笑)食事を終えた夫。
その後は子供たちの食事が配られ、夫はコーヒーなどを飲みながら彼らの手助けをしたりしてスムーズに食事も終了しました。
3時間半のフライトで2人は一度もトイレに行かず、そのまま松山に到着しました。
1歳半に4時間のフライトは無理ゲー
これまでに子供が、4ヶ月、5ヶ月、6ヶ月、7ヶ月、8ヶ月、10ヶ月、1歳3ヶ月、1歳4ヶ月の時に飛行機に乗ったことがあるのですが、、、
前回末っ子がまだ8ヶ月だった頃と違って、今回のフライトは想像以上に大変でした。
前回は飛行機に乗ってからほぼほぼすぐに寝てくれて、抱っこされても嫌がらなかったので、非常口の辺りであやして寝かすことができ、スマホで仕事までしたいたのですが、今回は抱っこを嫌がり悲鳴をあげたり「とても」大変で汗だくに。
どうにもじっとしてくれる様子ではなかったので、シートベルトサインが消えた辺りでとりあえずオムツの交換(寝かせるための準備でもあります)。
飛行機でのオムツ交換は狭くて大変ですが、鏡に気を取られている間、立たせたまま何とか交換できました。
その後は、抱っこで機内を見せながら通路を歩いたり、乗務員のいる場所でちょっと遊んでもらったり、チャイナーエアラインから配られるおもちゃで少し気を逸らしたり、何とか疲れさせることに成功。
この年頃だと、朝寝、昼寝を飛ばすくらいの体力はないので、少しすると眠りに落ちてくれました。
末っ子が抱っこで寝た後(抱っこ紐)は、席に戻って特別ミールとして先に配られていた機内食を食べる時間ができました。
もちろん夫が抱っこしてくれると一番楽ではあるのですが、寝落ちするタイミングで夫は食事を終える必要があったので、今回は私が抱っこをしたまま食事をしました。
(皆さんも、こんなの慣れてますよね)
私が食事を終えてしばらく映画を見ていたら、再び起きてきたので、そこからは末っ子の食事タイム。
席の周りがとても散らかってしまうのですが、パンや煎餅などを手に持たせて機嫌を取り、着陸時は授乳をしながら何とか到着。
チャイナーエアラインから配られた絵本も気に入ってくれて何度も読んで過ごしました。
台北の松山空港は街のど真ん中にある
これまで桃園ばかりに飛んでいたので、その近さに気がついてませんでしたが、松山空港は台北の真ん中にありました。
無事到着してみると、桃園に着いた時の賑やかの雰囲気ではなく閑散とした様子の松山空港。
入国手続きでも子供がいるということで優先ラインに立つことができ、スイスイと荷物を引き取ることができました。
ちなみに、台湾ドルは日本ではなく台湾で両替をした方が断然お得。
タクシーなどはクレジットカードも使えますが、フードスタンドは現金払いしかできないところが多いので、空港で両替をしておくと便利です。
両替が終わった後は、到着フロアに出てからは携帯用のWifi引き取り、2階にあるフードコートへ。
レストラン・カフェの数はなんと26もある「台湾美食」。日本語のサイトもあるので、気になる方は事前に調べてみてください。
久々の台湾料理にウキウキしていた夫は定番のものをいくつか注文し、子供達と分けて食べました。
用事のためのトイレなどの施設も完備されていて普通に使いやすかったです。
台北市内までのタクシー料金は700円のみ
これまで桃園から宿泊先までMRTに乗ったりタクシーで割と長い旅をしていたので、松山空港から台北市内の宿泊先までの距離にびっくり。
週末だったので、道が少し混んでいる様子でしたが、今回泊まった大安(Da’an)区のエアビーまでは僅か15分で到着しました。え、、、本当もう着いたの?
しかもタクシー代は150元(700円くらい)。
出発の日にはさらに驚くことがありましたが、、、松山空港を初めて使った私にとっては本当に便利すぎてびっくり!
これまでなぜいつも成田 ~ 桃園だったの?とマイナーな空港だと思い込んで調べなかった自分がバカに思えました。
子連れの旅行だと何かと荷物が嵩張り、さらに子供を気にしながらの移動になるので、ここまで低額でタクシーで移動できちゃうと嬉しいですね。
エアビーは洗濯乾燥機付き、到着日の午後はゆっくり近所の公園へ
現地のエアビーを案内してくれたホストは日本語と英語が少し話せる若い人で、安心。
現地について建物を見たときは、かなり古い感じで少々心配しましたが、お部屋の中はリフォームをしたばかりでとても綺麗でした。
またママとして一番嬉しかったのは新品の洗濯乾燥機が付いていたこと。
これでパパが思い洗濯物を持って夜な夜な外のコインランドリーに行く手間が省けます。
到着した時は既に午後の2時を回っていて、早起きで疲れていたこともあり、子供たちと一休みすることにし、昼寝をしました。
(台湾は日本と1時間時差があるので、日本時間にしたら3時を回ってました)
昼寝から起きた4時半頃は夕食の買い出しがてら近所にある大きな公園に立ち寄り遊具で遊んだり、少しお散歩をし子供だちのエネルギーを発散。
10月というのにまだまだ暑く気温は30度、湿気も高い台北、、、10月がこんな感じだと真夏はどうやって遊ぶんだろう。
だからか夕方で薄暗くなった公園にはまだまだ遊んでいる親子がたくさんいました。
公園の帰りには近所のスーパーでお買い物。
今回はオムツを必要な分の半分くらいだけ持ってきて現地で購入することしたのですが、日本でも使っているメリーズパンツのビッグとビッグより大きいサイズが置いてあったので助かりました。
その他飲み物、果物、また朝食のパンなどを買ってエアビーに戻りました。
そして1日目の夕食がこちら!
なかなか美味しくて滞在中に何度も立ち寄りました。
子供とのフライト、国と国間の移動はかなり緊張しますが、何事もなく全てスムーズに行って良かった1日でした。
それではいよいよ始まる台湾旅行の2日目の投稿でお会いしましょう!
「Tips」出発日 – これは覚えておきたい!
自宅から空港へ行くまで
- 早朝便の場合は空港行きタクシーの予約
- 現地の空港で受け取れるようWifiの予約く
- 台湾オンライン入国カードの作成 – 手書きの手間と時間が省ける
- 機内で見る動画のダウンロード
- 早朝に出発する場合は軽食・おやつの用意
搭乗前
- 赤ちゃんの飲み物は手荷物検査で別途出せるようにしておく
- ベビーカーをゲートまで持って行く場合は搭乗時間より10前にゲートに着くようにする
- トイレ・オムツ・授乳などを済ませる
松山空港到着後
- 子供がいる場合優先レーンが使えることを覚えておく
- 両替は到着フロアで(台湾の方がお得)
- Wifiを受け取る
- 街に出る前に食事、トイレなどを済まる